まず最初に訪れたのは、リサイクルプラザ《エコパーク》。この施設は、分別ゴミをリサイクルし、資源化する施設と、ごみ焼却施設、そして環境啓発施設が併設されています。
蓮の花をイメージした大きな屋根は、雨水を集め、リサイクル利用しています。
先日の「打ち水 in KADOMA」で使用した水も、この雨水をリサイクルしました。
三ツ島にある浄化センターの概要について、西口課長補佐にご説明を頂いた後、リサイクルプラントも見学させていただきました。びん・缶・ペットボトルの処理では、一部、人の手で直接、異物を取り除く工程があります。
作業員の皆さまが、黙々とゴミの中から、リサイクルに不適なゴミを、手で取り除いておられるのです。ひとりひとりが、できる限り、適切に分別することで、この作業は減らしていくことができると思います。
ペットボトルのキャップも、ひとつずつ、手作業で取り除いています。ペットボトルを捨てるときは、キャップをはずし、ラベルをはがしてから、捨ててくださいますよう、よろしくお願いいたします。
ゴミの焼却プラントについて、上野課長補佐より、丁寧にご説明いただきました。リサイクルプラントも、焼却プラントも、それぞれ各現場が危険の伴う仕事であり、気が抜けないことと思います。皆さんで 巨大な施設を管理運営しながら、日々、門真市のゴミを安定して処理してくださっています。
リサイクルプラザの後は、門真市立図書館へ。西中館長より概要ご説明を頂きました。
図書館の年間貸し出し冊数はのべ37万8千冊。蔵書数は25万1千冊あります(いずれもH26年のデータ)。さまざまな分野の書籍がありますが、このような郷土史のコーナーもあります。
門真ロータリークラブが創立25周年記念事業で寄贈したコーナーもあります。
子どもの健やかな発育のために、本の「読み聞かせ」はとても効果的であると思います。この絵本コーナーは小さなお子さまにお母さまが読み聞かせをするのに、最適な空間になっています。子ども達の視野を広げ、想像力を豊かに育てる、「読み聞かせ」を、どんどんしてあげてくださいね。
図書館ではこのほかにも、図書館見学や、学校訪問など、市内の幼稚園、小中学校と連携して、子ども達の読書の推進を図っています。本を読む習慣を、小さなうちに身につけることは、子ども達のその後の人生をとても豊かなものに彩ってくれる可能性が高いと思います。
身近にある、知識の宝庫、図書館に、皆さまもぜひ、足をお運びください(*^_^*)