本日、砂子水路では、地元の桜保存会の皆さまが中心となり、川沿いに提灯を吊るす作業をしてくださっています。
砂子水路は、大阪みどりの百選にも選定されている、桜並木がとても美しい自然の名所です。
毎年この時期、ポールに電線をはり、一つ一つ手作業で、提灯を吊るしていくという、手のかかる作業をしてくださるおかげで、日の入り後も美しい桜を愛でることができます。
今年の開花予想は、平年並みかまたは遅い、ということですので、来週中ぐらいでしょうか。一年で最も、はなやかでせつない季節がもうすぐ巡ってきます(*^_^*)
2017年3月18日土曜日
中塚種夫 初代門真市長 生誕120年記念コーナー
門真手作り市が行われている中塚荘にて、「中塚種夫 初代門真市長 生誕120年記念コーナー」のパネル展示が行われています中塚種夫氏が初代門真市長としてつとめられた、1960年代〜70年代当時の門真市内の様子を写した写真がたくさん展示されています。
ちょうど門真市が、人口増加率日本一、を記録したこの頃。白黒写真の中から、高度経済成長期の人々のエネルギーが、今にもあふれだしてきそうです。
ちょうど門真市が、人口増加率日本一、を記録したこの頃。白黒写真の中から、高度経済成長期の人々のエネルギーが、今にもあふれだしてきそうです。
2017年3月16日木曜日
二島小 卒業式
本日は、門真市立二島小学校の卒業式に出席いたしました。
卒業証書番号は、8280号から始まり、今年は90名の卒業生が伝統ある二島小を卒業しました。
ひとりひとりに証書が手渡される時、子どもたちは将来の豊富を宣言。勉強やスポーツを頑張ります、と頼もしい限りです。
校長先生の祝辞では、子どもたちが「絆」を学年目標として目的を持った学校生活を送ったこと、低学年には思いやりの心を持ち、学校行事では一番の宝である集団の力を発揮したことなどをお話されました。担任の先生方のチームワークも素晴らしかったと。そして、「心に強さを持って、周りの人に優しくできる人に」と言葉を贈られました。
在校生の「送る言葉」、そして卒業生の「別れの言葉」。とても感動的でした。子どもたちと先生方との信頼の「絆」、友達との友情の「絆」、家族との「絆」を、しっかり感じました。
体育館の入り口には、卒業製作として子どもたちが作った、本立てが飾られていました。在校生の各教室で、大切に使われることでしょう。
ご卒業まことにおめでとうございます(*^_^*)
卒業証書番号は、8280号から始まり、今年は90名の卒業生が伝統ある二島小を卒業しました。
ひとりひとりに証書が手渡される時、子どもたちは将来の豊富を宣言。勉強やスポーツを頑張ります、と頼もしい限りです。
校長先生の祝辞では、子どもたちが「絆」を学年目標として目的を持った学校生活を送ったこと、低学年には思いやりの心を持ち、学校行事では一番の宝である集団の力を発揮したことなどをお話されました。担任の先生方のチームワークも素晴らしかったと。そして、「心に強さを持って、周りの人に優しくできる人に」と言葉を贈られました。
在校生の「送る言葉」、そして卒業生の「別れの言葉」。とても感動的でした。子どもたちと先生方との信頼の「絆」、友達との友情の「絆」、家族との「絆」を、しっかり感じました。
体育館の入り口には、卒業製作として子どもたちが作った、本立てが飾られていました。在校生の各教室で、大切に使われることでしょう。
ご卒業まことにおめでとうございます(*^_^*)
2017年3月14日火曜日
七中 卒業式
本日門真市では、中学校の卒業式が挙行されました。
来賓出席させていただいた、第七中学校では、144人の子ども達が
晴れの卒業の日を迎えました。
校長先生は祝辞の中で、修学旅行が、熊本地震の影響もあって予定変更になったけれども、
「大切なことは、行き先ではなくて思い出を作ること」、と子ども達の楽しそうな姿にほっとしたことや、体育祭が雨で2度も延期になったが、当日は「集団の力の賜物」でりっぱにやり遂げたこと、福島県中学生との交流事業などを、印象的なこととして挙げられていました。
ニーチェの言葉「 『どこから来たか』ではなく、『どこへ行くか』が最も重要で価値あることだ。」を引用され、「絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。」と、激励されました。
PTA会長は、ご自身も卒業生の母として、「思うようにならず、悩んだ子育てさえも宝物のよう」と振り返られ、人工知能やビッグデータとますますコンピューターの時代となるが、「知恵を絞ることのできる人」「時代を見据え、見極められる人」になるようにと、諭されました。
「人はひとりでは生きていけない」「命はつながっているし、誰かあなたのことを思っている人が必ずいる」、と、これから巣立っていく子ども達に向かってエールをおくられました。
子ども達の未来が、限りない希望で満ち溢れんことを心よりお祈り申し上げます。
本日はまことにおめでとうございます。
2017年3月11日土曜日
【子育て】「子どもはみんな天才だ‼︎」
本日は、市民プラザにて行われた、「子どもはみんな天才だ‼︎」に参加しました。
第一部の基調講演の講師は、佐伯和也氏 。「子どもはみんな天才だ‼︎」をテーマに、ユニークで斬新な子育て理論を聴かせてくださいました。ブログやメルマガで大人気、というのも頷ける、その内容は…
【超強力な「遊びの解放」】
目指すのは子どもの「自立」。
最初のベースは、「親の自己肯定感」。親自身の、禁止事項をまずは少なくする。
次のポイントは「子どもの安心感」。勉強などを強制するのはやめて、「遊びの解放」をする。子どもが安心感を持てるよう居場所を確保しながら。
次のポイントの「知的好奇心」を持てるよう、知的な会話や日常生活で「興味づけ」を。
すると子どもは、次のステップ、「自己実現」へと向かう。
【自律学習】
知的好奇心を持ち、自己実現に向かう中で、自律学習「自分で考え」「自分で決めて」「自分で行動し」「自分で後始末する」ことを繰り返す。それが自立へと繋がっていく。
【ゲームへの現実逃避に対して】
ゲームしか、やらない子どもは、現実逃避になっている。周りの大人が、ゲームや子どもを「否定」するのではなく、「肯定」すること。「ゲームも、他の遊びも、やる」子は、周りの肯定がある。
【自分から勉強】
子どもが自分から勉強する絶対条件は、子どもに勉強の強制をやめること。主体性に任せる。親と先生がやるのは、強制ではなく、興味づけ。親と先生は、連携して、協働が必要。
佐伯氏ご自身が、子どもの頃「ゲーマーでした!」ということで、特にゲームについての対応法のお話は説得力がありました。実際には、なかなか、子どものゲームを肯定していくのは心のハードルがある人も多いと思いますが、子どもの自立を目標に置く、そのためにどのように親が対応していくのか、と考えれば、たいへん参考になるお話でした。
第二部では、地元七中PTA会長の川村早余子 さん、門真市民プラザ生涯学習センター長の実島直美 さんも加わり、ファシリテーターの なかたかおり さんと共に、「子どもの生きる力」をテーマにパネルディスカッション。実島さんの、「わくわくキッズ」でのとび箱教室の取り組みや、川村さんの、PTAとして子どもたちの育成に取り組みながらのご自身の子育て奮闘記、おもしろいエピソードを交えながら、いろいろ共感できるお話を聴かせていただきました。
教育委員会からも、「門真市の教育の現状と取り組みについて」、市民の方の質問に答える形で、地域行事に参加することと学力の相関関係(参加している→学力高い「傾向」がある)、「門真市版授業スタンダード」(言語活動を取り入れた、子ども主体の授業作り)の話をしていただきました。
ガラスケと蓮ちゃんも一緒に参加、そして、多くの企業、団体の方々も協賛して、内容の濃いイベントとなりました。子育てのことだから、皆さんがほんとうに大切に考えている、ということが伝わります。
お話を参考にさせていただき、今後の議員活動にも活かしていきたいと考えます。
3月11日の今日、会場には、東北地方のPTAのパネルも展示され、一昨年七中校区で行われた福島県生徒交流事業も思い出されました。
学びのイベントをありがとうございました。
2017年3月3日金曜日
予算グラフの真実
先ごろ、門真市が発表した、「平成29年度当初予算の主な事業」のトップに掲載されている予算グラフ。これを見て、どう思われるでしょうか。
「門真市は、子育て予算を、ずいぶん大幅にアップしたんだなぁ!」と、思われたでしょうか。
しかし、よくご覧ください。
このグラフのy軸は、基点がゼロではなく、102億です。
昨年比で、7.3%アップしたものが、一見すると、260%アップ(2.6倍!)したかのように錯覚させるものです。
総務省統計局のウェブサイトの中の、統計グラフの種類とグラフの作り方のページには、「内容の表現に当たっては、誤った印象を与えないようにすること」とし、「目盛りの基点(最下部)は0とする」下方を省略するのは、誤解を招くので避ける、と明記されています。
さらに、このグラフには、もうひとつ、隠れた真実があります。
門真市の子育て・教育施設関連当初予算額は、以下の通りです。
平成24年度 85億円
平成25年度 88億円
平成26年度 93億円
平成27年度 121億円
平成28年度 107億円
平成29年度 115億円
これを、正しくグラフにすると、こうなります。(y軸の単位:億円)
つまり門真市の子育て関連予算は、平成24年以降増加傾向といえます。
特に27年度は、小中学校の大規模改造、給食棟の立替、子ども医療費の拡充などに積極的に取り組み、過去最高額の子育て予算を組んでいました。こちらが、真実です。
自民党は、今議会においてこのグラフについて質します。
市民の皆さまの誤解を招き、ミスリードするものであってはならない。
「門真市は、子育て予算を、ずいぶん大幅にアップしたんだなぁ!」と、思われたでしょうか。
しかし、よくご覧ください。
このグラフのy軸は、基点がゼロではなく、102億です。
昨年比で、7.3%アップしたものが、一見すると、260%アップ(2.6倍!)したかのように錯覚させるものです。
総務省統計局のウェブサイトの中の、統計グラフの種類とグラフの作り方のページには、「内容の表現に当たっては、誤った印象を与えないようにすること」とし、「目盛りの基点(最下部)は0とする」下方を省略するのは、誤解を招くので避ける、と明記されています。
さらに、このグラフには、もうひとつ、隠れた真実があります。
門真市の子育て・教育施設関連当初予算額は、以下の通りです。
平成24年度 85億円
平成25年度 88億円
平成26年度 93億円
平成27年度 121億円
平成28年度 107億円
平成29年度 115億円
これを、正しくグラフにすると、こうなります。(y軸の単位:億円)
つまり門真市の子育て関連予算は、平成24年以降増加傾向といえます。
特に27年度は、小中学校の大規模改造、給食棟の立替、子ども医療費の拡充などに積極的に取り組み、過去最高額の子育て予算を組んでいました。こちらが、真実です。
自民党は、今議会においてこのグラフについて質します。
市民の皆さまの誤解を招き、ミスリードするものであってはならない。
2017年3月2日木曜日
【防災】 OIU・OIC 防災フェスタ 2017
2月26日(日)、大阪国際大学にて開催された、「OIU・OIC 防災フェスタ 2017」。
午前中は、守口消防署の「災害発生時の減災に向けて」と、門真エコネットワーク連絡会でもお世話になっている、人間科学部 准教授 西岡ゆかり先生の、「もしもの時の生活」のご講義二本立てを拝聴しました。
東日本大震災時は、大阪から数多くの緊急自動車が出動したお話や、大地震で重要なことは、「火災が発生したら、できる限り初期の段階で消し止めること!」など、最前線ならではのお話しでした。
西岡ゆかり先生は、熊本地震の時、現地で学生と共にボランティア活動を続けられた、貴重なご経験に基づいて、ライフラインが止まったときの「実際の現場」に即した、的確なポイントをご教示されました。自助・共助の大切さ。最初の「3日間」を乗り切ろう。水と食料を賢く備蓄する方法、など。
講義の後、高所からの避難器具を用いた、脱出訓練の様子を見学しました。高所恐怖症の私としては、「こわーい!」ですが、いざという時には、このロープの器具にゆだねて、脱出です!
また、「津波シェルター」も見学・体験しました。強度があり、水に浮き、床下に緊急用品も収納可能。中には4人、入れます。
展示コーナーに、「昆虫食」の写真が!いっぱい!!
自転車を漕いで、電気を起こし、水を浄化する装置です。緊急時の飲み水を、確保します。
自衛隊の人命救助器具の展示、説明も。災害の時、危険な最前線にたち、命がけで命をまもる、自衛隊の尊い人命救助活動に敬意を表します。
起震車も登場しました。
このほかにも、たくさんのコーナー、イベントがありました。守口市、門真市を中心に地域の皆さまも、多数参加され、防災に対する市民の皆さまの関心の高さを、あらためて感じました。
いざという時に、しっかりと対応できる自信はなかなかできないですが、この防災フェスタのような、学べる機会に繰り返し参加することが大切だと思います。